有名だけど実はよくわからないコサージュ裁判
PTAをやっていると任意加入問題を広めた「熊本PTA裁判」と「コサージュ裁判」の
2つの裁判についてよく聞くことになると思います。
ここではコサージュ裁判について調べてみました。
コサージュ裁判の概要
中学校の卒業式の時につけるコサージュ(服につける花の飾り)をPTA退会者が
もらえなかったため、実費を払って買いたいと言ったが断わられたという話です。

勘のいい
こども
こども
ん?なんだ、臭うぞ
ちなみに、この訴えた方はその前に会費返還を要求する裁判も起こしています

勘のいい
こども
こども
あれれーおかしいなー
まあ、気になる点は置いといて笑
問題点は「実費を払うと言った」のにPTAが拒否をしたという点です。
多分もともと揉めに揉めていたんでしょうね笑
裁判所はPTA側を支持した
結果から言うと裁判所はPTA側を支持しました。
一応、PTA側はどんなコサージュの仕様かを教えていたので自分で用意できましたよねという
判決です。
まあ、確かにPTA役員としての立場でいうと払っていない人の権利を認めてしまうと
他の会員からの批判が起こる可能性があるので、そういう動きしかできなかったのかもしれませんね。
また、事情はわかりませんが複数の訴訟を起こす相手に対して辟易していたというのも
もしかしたらあるかもしれません。
ただ、大切なのは・・・
ただ、大切なポイントとして分断はいじめにつながります。
訴訟を起こすことも、会員/非会員を区別することも子供が見たら
大人がやっているんだから子どもも区別していいんでしょ?という
気持ちや雰囲気をつくってしまうと思います。
子どものためにも大人が訴訟という手段ではなくて、話し合いという
方法で解決してほしかったと個人的には思います。
読んでくださってありがとうございます!

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