ベルマーク協賛企業が減少しているらしい
PTAといえばベルマーク、ベルマークといえばPTAの非効率の象徴と思っている私ですが
以下のようなニュースがありました。
ベルマーク協賛企業が減少 協賛企業は19年の53社から25年4月現在は43社へと減った
ベルマーク協賛企業が減少 「PTA保護者の負担」と脱退も YAHOO!ニュースhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0dfe75fb3f630dcf5fd414421331b62e9f21c3d5
このことについて話していきます。
企業側の意見がニュースになった
この記事によれば企業側からもベルマーク運動が保護者の負担になっている
という理由から協賛をやめるという声が上がっているらしい。

いや、そりゃそうだろ!
私は子どものころからベルマーク運動を疑問視していました笑。
母親がせっせと集めているベルマーク。集めた金額を聞いてみると
袋いっぱいに詰まったベルマークが500円。。。

いや企業がそのまま寄付してくれ!
今でこそ「エシカル消費」(倫理的消費、消費者が社会貢献をしている企業の
商品を買うなど)が普及し始めていますが、当時はそういうものがなかったから
仕方なかったんでしょう。でも、現代においてこれって必要なんでしょうか。
例えば協賛企業はベルマークをつけた製品を販売する→販売台数に応じて
寄付をする→財団が寄付を運用して運用益を学校に還元する
これがいけない理由は一つ、「頑張った過程が見えない」です。
たくさん集めた学校が利益を享受する。これが美徳なのです。
これはPTAの「ズルい」論争にも通ずるものがあります。
ウェブベルマークってなに?
ベルマーク教育助成財団もこの状況を見過ごしているわけではありません。
なんとウェブベルマークというものを作っているのです!
ウェブベルマークとは、ネットショッピングの広告費を利用する、
ウェブベルマークショッピングサイトよりhttps://www.webbellmark.jp/webbellmark
新しいベルマーク運動の形です。ウェブベルマークサイトを経由してから
各ショップの商品やサービスを利用するだけで、 自己負担なく支援金を
生み出すことができます。

おじさん
け、経由だと!!!

おじさん
め、めんどくさい!めんどくさいぞ!これ!
あの。。。やばくないですか?笑。このシステムつくるのにいったい
いくらお金使ったのかと問い詰めたいです笑
企業が学校にベルマークを寄贈??
ニュースを見ているとベルマークを寄贈する企業って結構あるんです。
でもね。。。

なった人
直接お金おくればいいじゃん。。。
企業側はみんなベルマークを必死で集める。もしかしたら家庭内ベルマーク戦争が
起こっていたかもしれません。
お父さんは会社に持っていくために必死、お母さんはPTAに持っていくために必死。。。
そしてみんなが不幸に。。。
と、いうのは冗談ですがベルマークを寄贈することがCSR(企業の社会的責任)、
ESG経営だというのなら私はそれに対して異を唱えたいです。
お茶出し問題とも似ている
この問題を見ていて思い出したことがあって、それは会社で働いているときの女性の
お茶出し問題なんです。私の働いている会社ではいまだに女性がお茶出しをしている
のですが、これって嫌だと思う方いませんか?
私は女性にお茶出しをさせる古臭い企業だからやめさせたい、
でも昔からしている人からするとお茶出しという良い行為をやめるわけにはいかない。
そして男性にお茶出しをさせるのもその方たちの頭の中にはない。
だから変わらず続いていく。。。

いいことだから続けようって正解ですか?
ベルマーク運動やお茶出しって昔はいいことでしたし、マナーでした。
でも、今の時代にあわせてみんなが幸せになることを考えることが
なんでいけないのかなと個人的には思います。
ちょっと話はそれたんですが、いいことだったとしても傷ついている人が
いないかを気にすることも必要なんじゃないかとおじさんは思うのです。
最後お茶出しの話になってすみませんが読んでくださってありがとうございます!
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