トンデモPTA会長について

PTA

他人事ではないトンデモPTA会長

今回はネット記事からトンデモPTA会長の危険性について考えてみました笑

ほんとにこんな人いる?

ワーママで副会長を務めたB美は、仕事が休めなくてPTAの会議に参加できないこともあったようで、そのたびに専業主婦のPTA会長A子さんから、
「ずるい」「仕事休めないのか」など責められていたと言うのです。

勇気あるPTA会長誕生!と思いきや「式典の服は学校が用意すべき」会長の『トンデモ発言の数々』にあ然!https://news.livedoor.com/article/detail/28768267/

要約すると唐突にPTA会長に立候補した専業主婦の方が、共働きで忙しい女性会員に
めちゃくちゃ嫌がらせをしたという話です笑

まあ、話の真偽は別としてPTAにはこのリスクが必ずあると私は思います。

PTAの抱えるリスク

PTAには基本的に「ガバナンス=統治」という考え方がないことが多いと思います。

企業におけるガバナンスとは内部統制=会社のなかで不正が行われていないか
確認できるように業務の仕方や書類を監査=チェックする仕組みだったり

取締役会という会が会社の経営者とは少し違う視点で経営を「取り締まる」
仕組みがあったり(機能していないところが多いですが。。。)

すごいシンプルに言うと「第三者がチェックする」仕組みがあることが
信用性の担保になっているのです。

おそらくPTAには「会計監査」くらいはいると思うのですが
PTA全体を監査する仕組みはほとんどないと思います。

PTAに監査の組織はつくれるか?

モノ言う<br>保護者
モノ言う
保護者

おいおい、何やってるかわからないPTAなんて
信用できるか!ちゃんとやれ!(俺はしないけど)

・・・では、誰がしますか?という話になります。

ただでさえみんな忙しい中、ボランティアで活動しているのにその組織に
不正がないかなんて確認する暇もないし、そんな仕組み作る暇もない。

そして、監査する担い手もいないのです。

外からの監視がなければ暴走が起こる

ただ、監査する人間がいなければまれに悪意を持った人間がPTA役員になり
暴走するということも起こりえます。

そもそも、企業がガバナンスに力を入れるようになったのも、不正が横行する
ようになったからなのです。

まあ、とはいえPTAは営利活動を行っているわけではないので会計監査だけでも
外部委託して、本当に不正が起こっていないか確認するだけでいいとは思いますが。
会計担当も仕事が減って一石二鳥なんじゃないでしょうか。

そもそも女性中心にしてしまったのは男性のせい笑

監査の話もあるんですが、PTAおじさん的には専業主婦とワーママ(共働き)の対立を
見ていると、「なんで女性ばっかりPTAしているんだろう」という根本の疑問に
いきつきます。

なんでかわからないんですが男だけが集まって「おやじの会」をつくろうとか
そういう話になりがちなんですが、一緒にやったほうが効率的じゃないですか
と、いつも思うんですよ。

要するに男性も女性もカウントすれば1過程で2名の成人男女がPTA活動できるんですから
全体の負担も減るはずなのに、なんで男性が手伝わないんですかね。

もしかするとこれが本当の問題なのかもと最近は思います。

読んでくださってありがとうございます!

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